一人暮らしで院進するならNHK受信料「家族割引」を継続しよう
NHKには気をつけろ 割引打ち切りがせまってる
(元ネタ:大泉洋拉致事件(水曜どうでしょう) )
NHK受信料の「家族割引」継続手続きをしよう!
もしあなたが一人暮らしで、NHKの受信料を払っていて、尚且つ院試に受かって喜んでいる方ならば、この記事の想定読者です。
NHK受信料「家族割引」制度
一人暮らしで受信料契約をしているのならば、おそらく契約時に「家族割引」が適用されているはずです。
同一生計で離れて暮らすご家族や別荘などを対象に、受信料額の半額を割り引く制度です。
(引用:NHK受信料の窓口-家族割引のお手続き)
要は、一人暮らしで同一生計の家族がいる場合、あなたの分の受信料は半額割り引かれるということです。
おそらく、現状一人暮らしでNHKを見ることができているのであれば、その受信料契約の際に家族割引の手続きをしていることだと思います。
「家族割引」契約時に提供している情報
家族割引の契約の際には学校名・修業年数(○年制、など)、現在の学年を記入することを求められます。
この時点でお気づきとは思いますが、この時点で「何年何月に卒業・修了するか」が判明することになります。家族割引を学生の一人暮らしとして受ける以上、学生でなくなった段階で割引対象からはいったん外れることになります。すなわち、
学部卒業の段階で家族割引の適用は自動的に終了します。
だから、院に進学するのであれば継続手続きをしないと、受けられるはずの割引の適用がいつの間にか終わる、ということになります。
実は、「家族割引適用が終わるよ」という通知がNHKからもちゃんと送られてくるので、それを見逃さなければよい話なのです。その時点で院進を決めているなら継続手続きをしてしまいましょう*1。
ただ、本当に何の変哲もないはがき1枚なので、私は見逃してしまいました。悪夢の始まり。
万が一継続手続きをせず請求が来てしまったら
おまおれ!
あなたは今頃N○Kに怒り心頭であることでしょう。なにせ年間契約だと年間12,000円が泡銭です。でも仕方ない。院生や在学延長組のためにわざわざ広報するのがコストなのも分かります。少数派は自衛、悲しいかなこれが現実です。というか注意確認していなかった私が9割以上悪いのです。つらい。
というわけで、落ち着いて敗戦処理をしましょう。
家族割引の継続手続きの手順
家族割引は新規契約の時はWeb上で契約ができましたが…継続手続きは…?と思って公式サイトを見てみます。
※すでに家族割引[学生]をご利用いただいている方で、在学等で引き続き家族割引をご利用いただく場合のお手続きは、恐れ入りますがNHKふれあいセンター(0570-077-077)までご連絡いただきますようお願いいたします。
(引用:放送受信料 家族割引のお手続き)
はい。電話です。通話料自己負担です。
しかもこの電話が繋がらんこと繋がらんこと。べらぼうに長い自動音声ガイダンスに従って操作した後に混み合ってますと待たされ、さっき落ち着けた憎悪ゲージがまた上がりそうになります。
僕は10回くらいかけてやっと繋がりました。その時は
-
「比較的繋がりやすい」と言われた平日10:00〜16:00にかけた
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保留音声3周くらい待った
のが良かったのかもしれません。少なくとも休日・夜は電話はかかりますが繋がらない気がします。
電話の結果
- 新規に家族割引を申し込んでください
- (継続手続きをしないまま何か月か経ってしまった場合)もう払った分は帰ってきません
- 手続き後の分について1年一括支払いなどで既に支払われた分は返金します
とのことでした。掌を返すようですが、返金は無理と言われないか身構えていたので良心的だと思いましたね。
新規の家族割引申し込みはネット上でできます。学生証を送ればいいだけなので、割とスムーズ。電話する必要あった…?これだけの手続きならHP上に書いてくれたら…電話10回分の通話料*2…以下略
とりあえず新規登録手続きをして一件落着。
最小限の痛手で済みました。
まとめ
憎悪の気持ちに駆られて書き始めたんですが、返金対応もしてくれるし通知も送ってくれる段階で、NHK、実はかなり良心的です。通知を見逃した私が100%悪い。院進する皆様はどうか同じ轍を踏みませんように。
※ここに書いた手続き等は2019年末の運用です。変更になっているかもしれないので、ご自分で確認することをお勧めします。