教科書レビュー
Rで計量経済学を勉強できる本の一つにHeiss(2016) Using R for Introductory Econometrics.があります*1。 この本はWooldridge Introductory Econometrics 6th edition.に完全準拠しています。この本は例題として、実際のdatasetを使った分析の結果を用いて…
計量経済学の学部レベルの入門書で最もMajorなものの一つとして、Wooldridge Introductory Econometrics があります。 とてもわかりやすく有用な本で、特にクロスセクションやパネルデータの分析をやりたいということであればこの一冊でかなりの知識をカバー…
Rで計量経済学を勉強できる本の一つにHeiss(2016) Using R for Introductory Econometrics.があります*1。 この本はWooldridge Introductory Econometrics 6th edition.に完全準拠しています。この本は例題として、実際のdatasetを使った分析の結果を用いて…
Wooldridge Introductory Econometrics については、主に5th(2012)→7th(2019)の間の章構成の変化、各章の中身の変化(第一部、第二部、第三部)を細かくレビューしてきました。 Introductory Econometrics: A Modern Approach 作者:Jeffrey M. Wooldridg…
教科書での勉強をしていると、新しい本に触れるたびに今までとの違いが気になり読み始めてしまいキリがなくなることが往々にしてあります。そんなことしているより論文を読むフェーズに入ったほうがよっぽど生産的な気がするので、ある程度で目処を付けたい…
備忘録程度に。 何冊かテキストに触れる機会があったので、レベル感の差を書き留めておこうと思いました。極力難易度順で易しい方から並べたつもり。 基本的にはMWGで挫折した人間が、もう少し読みやすいのないの!?と探し回った跡地と思っていただければ大…
備忘録程度に。 学部の初級マクロは話半分にしか聞いていなかったため、特に参考にした本はありませんでした。私がマクロにまともに触れたのは院試の勉強からです。 院試対策 ①金谷『演習マクロ経済学(演習進経済学ライブラリ)』 ②二神・堀『マクロ経済学 …
僕は修士コア科目の序盤で躓いたのですが、一つレベルを落とした講義+教科書で勉強した後にコア科目の資料を見返すとウソみたいに理解できることがとても多いです。 というのも、院試に受かるレベルとコア講義のレベルに少し開きがあり、講義で初めて聞くレ…
3章しかないからと侮ってはいけn…ってあれ? モチベーション 別記事で、Wooldridge "Introductory Econometrics"の入手しやすい第5版と最新7版との比較をして、改訂されている章を確認しました。 Introductory Econometrics: A Modern Approach 作者:Jeffrey…
もしかして結構地味な改訂多い? モチベーション 別記事で、Wooldridge "Introductory Econometrics"の入手しやすい第5版と最新7版との比較をして、改訂されている章を確認しました。 Introductory Econometrics: A Modern Approach 作者:Jeffrey M. Wooldri…
書いている間教科書を2冊持ち歩くのが一番しんどかった。 モチベーション 別記事で、Wooldridge "Introductory Econometrics"の入手しやすい第5版と最新7版との比較をして、改訂されている章を確認しました。 Introductory Econometrics: A Modern Approach …
こんな分厚い本を繰り返し出す著者の体力に脱帽。 モチベーション 最初にどれを読もうか? Let's 価格調査 図書館蔵書についての雑感 第5版を最初に勧めるもう一つの理由 まずは各editionの特徴を見てみよう 5th edition: published in 2012 6th Edition: Pu…
日本語訳を読むのも楽じゃない。 モチベーション まとめ方 まずは各editionの特徴を見てみよう 2nd edition: published in 2016 (邦訳版) 3rd edition: published in 2011 4th edition: published in 2019 Prefaceを見てみよう 3rd ed. 4th ed. 結局どこを読…