surfaceのペンが壊れたけど実は簡単に直った話
約2週間と約1万円無駄にしてしまった!
経緯
ちょうど1年前くらいに買ったsurface penが急に書けなくなったので対応してみました。
電池の残量40%くらいあったのに…と思いつつ、基本的には公式ページのトラブルシューティングを全て試して、どうもペン本体が駄目になってるっぽい!となってからの交換もろもろの対応の話になります。
そこまでのトラブル元特定に関しては以下の公式記事がとても参考になります。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4023523/surface-troubleshoot-microsoft-surface-pen
私はそもそも「新品の電池を入れた状態で上ボタン長押ししたけどLEDがつかなかった」ので、本体の故障っぽいと判断した感じです。
対応その1:web上の交換申請
各ブログに書いてあった方法ではこれが1番多かったように思います。Microsoftの「デバイス サービスと修理」で本体の製品登録をして、そこから申し込むパターン。
https://support.microsoft.com/ja-jp/devices
が、一方でここで申し込んでも期日通りに届かないとか、そもそも修理注文が通っていなかったとかいう記事も散見されました。
僕も今回申し込もうとしたのですが、旧ペンのカラーがバーガンディ、申し込めるペンのカラーがプラチナのみで、ほんとに色選べないの?おかしい?と思ったところでこの手続きをやめました。
対応その2:チャットで交換申請
他のブログでも「交換するなら悩むより前に電話!」というススメもあり、電話に準じた対応としてMicrosoftサポートのオンラインチャットで対処について聞いてみました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/contact/virtual-agent
トラブルシューティングはやってみましたか?FAQは参照しましたか?などなど質問攻めにあったあと、サポートの方と直接やり取りできるチャットが始まりました。反応がとても早くてありがたかったですね。
で、結論としては
- ペンの保証期間は1年(これ知らなかった)なので無償交換は無理
- トラブルシューティングのページにはないけど電池の向きの間違いとかよくある
ということのようなので、諦めて大人しく新品を買うことにしました。
対応その3:新品を買ってから旧品を直してみた
というわけで買いました、新品…。出費が痛い。
ただ、旧品のどこにトラブルがあって止まってたの?というのが気になったので、新品と旧品で一部部品を取り替えつつ動作確認してみることに。
その過程でなんと、
動くやないかい!
しかも旧品のパーツで!
一応電池は古いペンに元々入っていた動作確認用の物だと新品も動かなかったので、電池切れは確実だったと思います。
ただ、新しい電池を買って変えてみても動かなかったはずなんです。
ただ、今回は電池を変えた上で旧ペンの消しゴム側の部品の電極を乾いた布で拭いてみただけで動いてしまった。どこにも書いてなかったよねそんなの!つらい。
交換について調べた2週間と結局新品を買った1万円が水の泡…
教訓
ペンが動かない!とパニック状態になると、焦りのあまりトラブルシューティングが甘くなることもあります。
とにかく落ち着いて、復旧に最善を尽くしましょう。公式ページに書いていることは忠実に全部試してみましょう。書いてないことも試してみましょう。電極拭くとか電池逆に入れてみるとか。それでも治らなかったら交換 or 1年過ぎてたら買い直しすればいい話。なにせ1万円かかるもんね!
あと電池4割残ってても急に動かなくなります、注意。